受験ライフハック

教育に携わる京大生の筆者が考える、受験にまつわるコツと幸せ

生活リズムを維持しよう【コロナ明けに差がつきます】

 京大の理系学生で、中学受験向けの予備校でアルバイトをしているスギゾーと申します。京都大学に通って勉強しつつ、小学生を教えていることで、教育を与える側受ける側の両方を日々体験しています。

 

 今回は、コロナ明けに備えて生活リズムを整えるとこの先有利だというお話をします。

 

 

  • 生活リズム?

 

 コロナ自粛に伴い、学校が休校になり一日家で過ごす人が多いのではないでしょうか。もちろんZoom等でのオンライン授業が始まる方もいるかもしれませんが、普段よりも起床時間が遅くなることが多いと思います。また、友達と会えないのでその分深夜までSNSやLINEにのめりこみがちなのではないでしょうか。

 

 ここで問題になってくるのが、そのような生活習慣をコロナ明けに持ち越すと非常に不利になるということです。例えば以前は起きられていた平日の朝、目覚めが悪くなり一日の能率が低下したり、深夜まで寝付けず次の日メチャクチャ眠いなどの事態が考えられますね。

 

  • どのような生活リズムにすべきなのか

 

 結論から言うと、学校があった普段寝起きしていた時刻の30分以内を目途に寝起きしましょう。また、勉強する時間についても学校の時間割とタイミングをそろえると効果的だと思います。

 一日の予定を立てておくと能率的だという話はよく聞くと思います。ですが、実際のところハードルは高いしなかなかできるものではないと思います。ですから、今まで学校で勉強していた時間を勉強に割り当ててしまえば、頭を使わずとも自然と勉強の習慣を維持できます。

 

  • 意外とこれができていないライバルが多いのではないかという予想

 

 考えてみればごく自然な話ではありますが、意外とこのような意識をもって生活リズムを維持している人は少ないんじゃないかと考えています。コロナ明けを見据えて早寝早起きの生活リズムを維持しておくと、コロナ明けにいつも通りの日常にすんなり戻れます。ですが、自粛中に昼夜が逆転し、コロナ明けに生活習慣のギャップに苦しんで成績が下降する人も多いと思います。生活習慣に少し気を付けておくだけで、周りの成績が下がることで相対的に成績が上がるメリットがあるのではないでしょうか。

 

 それでは。