受験生が絶対に縁を切るべきヤバい奴 ①縁を切るべき人の特徴
京大の理系学生で、中学受験向けの予備校でアルバイトをしているスギゾーと申します。今回は、受験生が付き合ってはいけない人の特徴についてお話しします。「受験はチームプレイ」という通説が嘘であるという話は先日しましたが、学校や予備校に通っていると友達がいて付き合いはもちろんあると思います(友達がいないいわゆる「ボッチ」な人ほど受験は有利なのですが、それはまた後程)。
そんな中で、絶対に付き合ってはいけない人が一定数存在しています。自分の周りにもこのような人は一定数いましたが、友人としては仲良くしつつも勉強するときには関わりを断つようにしていました。具体的な特徴としては以下が挙げられます。
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発展的な問題が解けることを自慢する人
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「勉強するのはカッコ悪い」という人
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成績の悪さを自慢する人
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徹夜・寝不足自慢をする人
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やたらマウントを取る人
ひとつ目に関しては京大に通っていても一定いるのですが、「こんな難しい問題を解いている」「あの先生の難しい授業を取っている」と吹聴する人とは絶対に関わってはいけません。受験勉強で大事なのは基礎です。大学受験に関しては出題範囲が教育課程で定められており、基礎を固めておけば後はそれを組み合わせるだけでほとんどの問題に対応できます。一部変態のような問題が出ることはありますが、そのような問題は解かなくても合格する場合がほとんどです。高いレベルにいる自分カッコいいと言っている人は大抵基礎がガバガバです。言わせるだけ言わせて相手にしないようにしましょう。
ふたつ目みっつ目に関しては、意識の低い人を周りに置かないようにしようということです。自分ではまじめにやろうと思っていても、そのような言葉を耳で聞くと無意識に影響されてしまいます。勉強をする際は、一人あるいは頑張っている人に囲まれて勉強をするという意識付けをしてください。
よっつ目に関しては先の記事でも書きましたが、徹夜は非効率的であり意味はありません。とはいうものの、やはり「徹夜ってすげえな、意識高いな」とどこか思ってしまう節がありますよね笑。そういうことを聞くと変に焦らされ、最悪自分もつられて徹夜をしてしまうのでそのような人とは距離を取りましょう。
最後に関しては身の回りであまりいないかもしれませんが、高圧的に自分の成績をバカにしてくる人です。「バカにしやがって」と奮起して勉強して見返すということもアリかもしれませんが、そのようなモチベーションで勉強した場合、その人に勝ったタイミングで大抵燃え尽き症候群になってしまいます。受験勉強は結局自分なりにベストを尽くし満足・納得するところに意味がありますから、いちいち突っかかってくる人は無視しましょう。そういう人は大抵自分の勉強がうまくいっておらず、焦りの裏返しとしてそういう行為に走っていることが多いです。
それでは。