受験ライフハック

教育に携わる京大生の筆者が考える、受験にまつわるコツと幸せ

京大はいい大学です【こんな人に京大をオススメしたい】

 京大の理系学生で、中学受験向けの予備校でアルバイトをしているスギゾーと申します。京都大学に通って勉強しつつ、小学生を教えていることで、教育を与える側受ける側の両方を日々体験しています。

 

 

  • 京大はいい大学だ!

 

 京大はいい大学です。ハイ笑。正直自分は京大じゃなかったら大学生活を楽しめなかったんじゃないかと思っています。皆さんが京大に持っているイメージは、

  • 変人が多い
  • 天才が多い
  • 最先端の研究が行われている
  • 社会不適合者になってしまう

 ぐらいが挙げられるでしょうか。これらは概ね事実ですが、今回は自分が学生生活を京大で送ったからこそ肌で感じた京大の魅力を語りたいと思います。

 

  • 京大の真の魅力

 

 京大の一歩踏み込んだ魅力は、以下のものがあります。

 

  • いい意味で他人に無関心

 

 京大生は、いい意味で他人に無関心です。といっても困っている人を尻目に放置するような冷たい無関心ではなく、他人の生き方に大らかなところです。

 例えば、少し前まで猫耳カチューシャと尻尾をつけた人がキャンパスをウロウロしていました笑。なんでも完全に猫になりたい人らしく結構前からいる人らしいです。年齢も結構オジサンで学生という風でもなかったので、普通なら通報されてしまいそうなものですが、そんな人がいても「おもろい人おるなぁ」ぐらいで片付いてしまうのです笑。

 また、留年率が異常に高いのも京大の特徴でしょう。一般的には留年は人生の遠回りだという考えがあるので、留年すると白い目で見られたり笑われたりするものですが、京大ではそんなことはまずありません。

 

  • ガチですごい人がその辺をウロウロしている

 

 京大は日本で2番目の大学であり、研究者養成を目的として建てられた大学なので、ガチですごい先生がその辺にいます笑。例えば、この間までiPS細胞の山中先生がその辺でランニングしていたらしいです笑。また最近abc予想で有名な数学の望月教授も京大の教授です(abc予想の証明は画期的過ぎて世界でも真に理解しているのは数人だけとか言われているらしい...)。

 「あの先生の授業寝まくってたけど業界のトップの人なんか..」というのがザラな大学です笑。

 

  • 学生のワチャワチャ感がたまらない

 

 京大で有名なもののひとつに、立て看騒動や演説などの学生運動があるでしょう。これらで顕著に見られるように、学生の主体性が重んじられています。厳密には、「先生や大学側もいろいろ放置している」状態です笑。具体的には、コクリコ坂から」のカルチェラタン的な、学校側の干渉があまり及んでいない領域がたくさんあります。

 例えば、大学構内の部活動の部室の一角に学生がやっているバーがあります笑。未だにどういうシステムなのかはよくわからないのですが、夜になると本当に普通のバーみたいな感じで酒が飲めます笑。こういうアングラ的なワチャワチャ感が容認されているの大学は少なくなっているのではないでしょうか。

 

  • 京大に向いている人

 

 京大に向いている人はこんな人です。

 

  • 勉強が嫌いな人
  • 勉強が好きな人
  • 世間に馴染めていない感じのする人
  • 社会的な評価にあまり興味のない人
  • 人に無理強いされるのが嫌いな人

 

 ちなみに自分は勉強好き以外全部当てはまっています笑。

 

 それでは。