受験ライフハック

教育に携わる京大生の筆者が考える、受験にまつわるコツと幸せ

受験と青春の両立【超人にしかできません】

 京大の理系学生で、中学受験向けの予備校でアルバイトをしているスギゾーと申します。京都大学に通って勉強しつつ、小学生を教えていることで、教育を与える側受ける側の両方を日々体験しています。

 

 今回は、「受験生活において学生の青春は実現できるか」という話です。学業とキラキラ高校生活は両立できるのか?ということですね。

 

 まず初めに、自分は男子校出身でまったく経験がありません笑。ですから両者を両立した体験談については不可能であります。今回の記事については周囲の同級生を見ていて思った知見ということになります。

 

 結論から言うと、「できるかな...」と悩んでいる人はどちらかをやめた方がいいです。二足の草鞋は両方とも一流であることが必要です。

 自分の周辺で受験勉強をしつつ彼女や友人とよく遊んでもいたような人は以下の3パターンです。

 

  • 両方器用にこなした
  • 彼女・友人に入れ込み浪人
  • 受験生活と同時に彼女/友人と距離を取る・別れた

 

 最初の例は極めて稀で、そもそもこのような悩みを抱えることはなく、最初から「どうやったら両立できるだろう」と考え行動できる人です。このような人は超人なので、当てはまる人は少ないです。

 

 次に関しては身の回りで一番多かったです。予備校の自習室にカップルで来て隣同士で座り、なんとなくソワソワしていたような人たちです。当時としては羨望の気持ちもありましたが、やはり受験で成功したいのなら避けるべきとも思っていました。これのよくないところは、どっちつかずになるので遊んでいてもどこか気持ちが晴れない、勉強にも身が入らないという不毛な状態になることです。

 

 最後に関しては、受験勉強をとったパターンです。これは比較的少なく、周囲で数人しかいませんでした。どこか達観しているというかさっぱりしているというか、少し割り切った性格なのかもしれません。また、「遊んであげられなくなるから別れよう」と言って別れたオトコマエな奴もいました。

 

 改めて結論としては、このような悩みを少しでも感じてこの記事を開いているのであればやめておいた方がいいように思います。青春は大学でもできますしね。

 

 それでは。